英語で学べるMBAが学費100万円台?アジア&欧州の穴場国紹介

MBA

MBA行きたいけど、学費が高すぎて無理…
欧米って1,000万円とかかかるんでしょ?

うん、確かに欧米は高い。
でもマレーシアやマルタなら、学費100万円台で英語MBAが取れるよ!

えっ、そんな国があるの!?
詳しく知りたい!

高すぎる欧米MBA──でも、諦める必要はありません。

「MBAに行きたい。でも1,000万円以上かかるなんて無理だ…」

そんなふうに思って、海外留学の夢を一度は諦めかけたことはありませんか?

僕もまさにそうでした。


MBAを目指したのは、社会人3年目のタイミング。
仕事にも慣れてきて、そろそろキャリアアップの選択肢を真剣に考え始めたころです。

でも、調べれば調べるほど欧米のMBAは高すぎる。


学費だけで500〜800万円、生活費を含めれば1,000万〜2,000万円が必要になる。


貯金もそこまでなかったし、社会人になってまで親に出してもらうのも違う気がして。。。
教育ローンを組むのもリスクが高すぎるし、「MBAは一部のエリートのものなのか…」と半ばあきらめかけていました。

でも、あるとき視点を変えてみたんです。


アメリカやイギリス、カナダ、オーストラリアなど王道の国だけじゃなく、アジアやヨーロッパの“穴場”にも目を向けてみた。

すると――

学費が100〜250万円台、生活費も抑えられて、しかも英語で学べるMBAがある国が意外とたくさんあったんです。

今回は、僕が実際に比較・検討した中から、コスパ最強のMBAが取れる海外の穴場国5選を紹介します。

「海外MBA=お金がかかる」という常識を壊したい人は、ぜひ読んでみてください。

目次

穴場の国5選+特徴比較|英語で学べて、学費も安い!

「MBAは欧米だけじゃない」──

そう気づいてから、僕はアジアや欧州でコスパの良い国を徹底的に調べました。
その中でも特に、
「学費が安く」
「英語で学べて」
「生活費も抑えられる」国として注目したのが以下の5つ。

まずは、5カ国の特徴を表にまとめて比較してみましょう。


✅海外MBA穴場国比較表

国名学費の目安英語対応生活費
マルタ約100〜200万円◎ 英語圏△ やや高い
マレーシア約100〜250万円◎ 英語可◎ 安い
タイ約100〜200万円◯ 大学による◯ 中程度
フィリピン約80〜150万円◎ 英語圏◎ 非常に安い
台湾約200~250万円△ 英語対応増加中◯ 安め

▼ 各項目の見方とポイント解説

学費の目安

欧米MBAと比べると、どの国も圧倒的に安いです。100万〜250万円でMBAが取得できる国は、世界的に見てもかなり希少。

特にフィリピンは学費が突出して低く、一年間で終わるプログラムも多いです。

英語対応

マルタ、マレーシア、フィリピンは英語が公用語なので授業も日常生活もオール英語。

台湾・タイも大学の英語コースは増えてきており、留学生向けの配慮が進んでいます。

生活費

フィリピン・マレーシアは生活費が非常に安く、1ヶ月あたり5〜7万円程度でも十分に暮らせます。

マルタはヨーロッパなので物価はやや高め。

台北やバンコクはエリアによってはコストがかさむこともありますが、それでも欧米よりは断然安いです。

各国の紹介|あなたに合った「コスパ最強MBA」はどこ?


🇲🇾 マレーシア:英語×多国籍×安い=コスパ最強の選択肢

✔ 英語で学べる(イギリス・オーストラリア系の大学提携校)
✔ 多国籍な環境で刺激的
✔ 学費・生活費が圧倒的に安い

マレーシアは、欧米レベルのMBA教育を格安で受けられる「コスパ最強国」として、今非常に注目されています。

首都クアラルンプールには、イギリスやオーストラリアの分校(例:Heriot-Watt University、University of Nottingham)も多く、現地にいながら本国と同じ学位を取得できます。

中にはデュアルディグリープログラムを導入している大学もあり、英国MBAを取得できる機会も豊富です。

さらに、多民族国家らしい多国籍な学生とのネットワーク形成も魅力の一つ。

将来アジアでのビジネスに興味がある人にも最適です。

  • 学費:100〜250万円程度
  • 生活費:月10万円以内でも十分可能
  • 治安:良好、イスラム文化に基づいた穏やかな社会

▶ 出願サポート:留学推進協会で多くの大学への出願が無料で可能です。
大学一覧や学費の詳細も記載されています。

僕自身も最終的にマレーシアを選び、MBAに出願しました。


🇲🇹 マルタ:ヨーロッパで唯一の英語圏MBAが格安で叶う国

✔ 地中海の英語圏
✔ EU圏内で英語MBAが安価に
✔ 欧州就職を視野に入れたい人におすすめ

マルタは、英語が公用語でありながら、物価・学費ともに比較的安い、“ヨーロッパの穴場”と呼ばれる存在。

特に人気なのがLondon School of Commerce MaltaのMBAコース。
なんと学費は100万円以下という驚きの価格設定です。

しかも、イギリスのUniversity of Suffolkと提携しているため、卒業時には英国の正式なMBA学位が授与されます。

  • 学費:100万円以下
  • 生活費:欧州にしては安め(月15万円前後)
  • 治安:良好で観光地としても人気

▶ 出願サポート:アットマルタで無料での出願サポートが可能です。

👉 海外でのキャリア構築を目指す人、特にヨーロッパでの就職を視野に入れている人にはおすすめです。


🇵🇭 フィリピン:英語力&スピーキング力を伸ばしたい人向け

✔ 英語が公用語
✔ 学費・生活費が東南アジア最安レベル
✔ 英語環境で生活したい人にぴったり

英語を使って本気でMBAを学びたい人には、フィリピンも非常に有力な選択肢です。

学費は年間50万円前後、生活費も月10万円以下で済むことがほとんど。

ただし、多くのMBAプログラムはAACSBやAMBAなどの国際認証を取得していない点が懸念材料。

質の面で気になる人は、学校選びを慎重に行いましょう。

  • 学費:50〜100万円前後
  • 生活費:月5〜8万円程度
  • 英語力アップには最高の環境

👉 コスト重視+英語漬けの生活を送りたい人には非常におすすめ。


🇹🇭 タイ:温暖な気候で生活も快適、実力派大学も豊富

✔ チュラロンコン大学など有名校もMBA開講
✔ 生活費・学費ともにリーズナブル
✔ 英語で授業、日常はタイ語環境

タイも、実は東南アジアで有力なMBA留学先のひとつ。

バンコクを中心に多くの英語MBAコースがあり、チュラロンコン大学やマヒドン大学などアジアでも評価の高い大学が揃っています。

ただし、日常生活ではタイ語が主流なので、「英語での生活」も求める人には少しハードルがあるかもしれません。

  • 学費:100〜250万円程度
  • 生活費:月10万円前後で快適
  • 首都バンコクは国際都市で便利

▶ 詳細情報は:タイ留学ドットコムなどで紹介されています。

👉 東南アジアでのキャリア形成、長期滞在にも適した環境です。


🇹🇼 台湾:日本から近くて治安も良好、堅実派におすすめ

✔ 日本から近く、親しみやすい文化
✔ 国立台湾大学などで英語MBAが学べる
✔ 学費・生活費はやや高め

台湾は、距離の近さ・治安・親日的な文化で安心して留学できる国。

国立台湾大学(NTU)などでは英語MBAプログラムが開講されており、欧米型のカリキュラムが取り入れられています。

ただし、他の東南アジア諸国に比べると学費・生活費がやや高め
また、生活面では英語はあまり通じないため、ある程度の中国語か日本語を活用する場面も多いです。

  • 学費:250万円前後
  • 生活費:月15万円程度
  • 治安は非常に良好、日本語も比較的通じやすい

👉 欧米ほど高くなく、それでいて質の高い教育を求める人向けです。

どう選ぶ?自分に合った国の選び方|4つの判断ポイント

「どの国のMBAが一番いいのか?」と悩む人は多いですが、正解は人それぞれ。

大切なのはあなたの目的・条件に合っているかどうかです。

ここでは、国選びの際にぜひチェックしてほしい5つのポイントを紹介します。


① 学費と生活費のバランス

まず最初に気にしたいのが「総コスト」。
学費が安くても生活費が高ければ意味がありません。

  • とにかく安く抑えたい人 → フィリピン・マレーシア・タイ

  • 欧州で学びたいけど費用は抑えたい人 → マルタ

  • 多少費用が高くても安心感がほしい人 → 台湾

👉 学費と生活費を合わせたトータル費用の見積もりを必ず確認しましょう。


② 公用語・現地での生活言語

「英語で学べる」といっても、実際には国や大学によって英語の使用頻度やレベルは異なります。

  • 英語で生活&学習したい人 → マルタ・マレーシア・フィリピン
  • 授業は英語でOKだが日常会話は気にしない人 → タイ・台湾

👉 授業だけでなく「現地での生活言語」も要チェックです。


③ MBAプログラムの選択肢の豊富さ

「どれだけ自分に合った大学・プログラムがあるか」も重要です。

ビジネススクールの数や専攻の多さは、将来のキャリアの柔軟性にもつながります。

  • 提携校の種類やランキングも気になる人 → マレーシア(英国・豪州系が多数)
  • 質よりも短期で取得したい人 → フィリピン
  • アジア有名校でブランドを取りたい人 → タイ(チュラロンコンなど)

👉 自分の将来像と照らし合わせて、「どの学校がそれを実現できるか」を考えましょう。


④ 出願サポートやエージェントの有無

海外留学は手続きが多く、英語でのやり取りや書類準備が大変なことも。

信頼できる留学エージェントや出願サポートがあるかどうかも大事な判断材料です。

👉 「気になる大学+信頼できるサポート機関があるか」をセットで調べるのがコツです。

まとめ|MBAは「高い」はもう古い。視野を広げれば、チャンスは世界にある。

「MBA=高額で欧米」というイメージを持っていた僕が、実際に選んだのはマレーシアでの留学でした。

調べてみてわかったのは、「学費も生活費も抑えられて、英語でしっかり学べる国」は意外とたくさんあるということ。


特にマレーシア・マルタ・フィリピン・タイ・台湾といったアジア・欧州の穴場国は、MBAの選択肢として今後さらに注目されていくはずです。

今日のまとめポイント

  • 欧米MBAの費用は1,000万円以上。選択肢を広げればもっと現実的に。
  • 英語で学べる格安MBAは、マレーシア・マルタ・フィリピンなどに集中。
  • それぞれの国に特徴があり、「自分に合った国」を見つけることが大事。
  • 出願サポートを使えば、情報収集も申請もスムーズに進められる。

MBA取得は、人生を変える大きな決断ですが、「予算がないから無理」とあきらめるのはもったいない。

正しく情報を集めて、あなたにとって最適な国を見つけてください。


まずは気になる国や大学の資料請求や、留学サポート機関への無料相談から始めてみるのもおすすめです。

あなたのMBA留学が、将来のキャリアを大きく切り開く一歩になることを願っています。

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