大学・大学院留学準備にUdemyは最強の学習ツールだった話【英語×専門分野に強くなる】

2025年5月29日

「大学や大学院への留学は決まったけど、授業についていけるか不安……」
「英語で専門的な内容を学んだことがない……何から始めればいいんだろう？」

そんな不安を抱えていた僕が、最初に手に取ったのが Udemy でした。

大学院留学の準備として、英語で専門的な内容を学ぶ機会を作りたいと思い、Udemyを使い始めました。

もともと僕は大学で英文学を専攻していたため、英語そのものにはある程度の自信がありました。しかし、「英語で専門的なトピックを学ぶ」という経験は、会社のIT研修を除けばほとんどありませんでした。

今回、MBA（経営修士号）への進学を目指しているため、学ぶ内容は財務・マーケティング・ITなど多岐にわたり、かなり専門的です。実際に僕が志望しているマレーシアのAPU（Asia Pacific University）のMBAカリキュラムを見ると、学習分野が非常に幅広いことがわかります。

Core Modules

Organisational Behaviour
Accounting & Finance for Managers
Managerial Economics
Technology Management
Global Strategic Management
Human Resourse Management
Statistical Decision Making
Research Methodology
Entreprenuership
Digital Marketing Tools and Trends
Project

引用：Master of Business Administration with a specialism in Business Analytics | APU

そんな背景から、英語で専門分野を学ぶ練習の場として、Udemyはまさにうってつけでした。

Udemyには日本語の教材もありますが、英語ネイティブが作成したプロフェッショナル向けのコンテンツも豊富。しかも、セール時には1,000〜3,000円程度で受講できる講座がほとんどなので、専門的な内容をスマホやPCで学べるうえに、非常に経済的なんです。

💡コラム：セールのときにまとめ買いがお得！
Udemyは頻繁にセールを開催しているので、欲しい講座はウィッシュリストに入れておいて、セール時にまとめて購入するのがおすすめです！

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Udemyホームページ

Udemyで受講した講座の紹介

■The Data Analyst Course: Complete Data Analyst Bootcamp
一つ目はこちらの「The Data Analyst Course: Complete Data Analyst Bootcamp」という講座です。

この講座を選んだ理由は、実際に業務の中で会計データの分析をする機会が増えてきたことでした。特に財務数値をExcelで扱うだけでなく、「分析して提案する力」が求められる場面もあり、「ちゃんとデータ分析の基礎を体系的に学びたい」と思ったのがきっかけです。

講座では、以下のような内容を実践的に学ぶことができます：

ExcelやPower BIを使ったデータ可視化
統計学の基礎（平均・中央値・分散など）
SQLの基本文法と活用方法
Pythonでのデータ処理・分析（初歩）

実際に受講してみて、「これはMBAの中でも必須スキルだ」と確信しました。ビジネススクールでは、数字に基づいた意思決定が求められますし、レポートやプレゼンでデータをいかにわかりやすく伝えるかも重要なポイントになります。

この講座は英語で進行しますが、講師の説明も丁寧でわかりやすく、英語＋専門知識を同時に鍛えられるという意味でもとても良い選択でした。

📌ポイント：
データ分析に興味がある人はもちろん、MBA志望者や、将来的にマネジメントポジションを目指している方にとってもこの講座はかなりおすすめです。

■The Complete Digital Marketing Guide – 27 Courses in 1
二つ目にご紹介するのは、「The Complete Digital Marketing Guide – 27 Courses in 1」という非常にボリュームのあるマーケティング講座です。

この講座を選んだ理由は2つあります。
まず一つは、僕が志望しているマレーシアのAPUのMBAカリキュラムの中に「デジタルマーケティング」の授業が含まれていること。今やマーケティングは広告や営業だけでなく、WebサイトやSNS、SEOなどのデジタルツールを活用したアプローチが主流です。MBAで学ぶにあたって、事前に基礎を押さえておきたかったというのが背景にあります。

もう一つの理由は、僕自身が最近ブログを始めたこと。記事を書くだけでなく、「どうすれば読んでもらえるのか？」「どうすれば信頼され、最終的にアクションしてもらえるのか？」という視点で考える必要性を感じていたからです。

この講座では、以下のような内容が網羅されています：

WordPressなどを使ったWebサイトの作成方法
SEOやGoogle広告、SNS広告の基本
メールマーケティングやコンテンツ戦略の立て方
ユーザー心理を踏まえたコンバージョン設計

講座は英語ですが、実践的なデモが多く、視覚的に理解しやすい構成です。英語でデジタルマーケティングを学ぶことで、MBAの授業対策になるだけでなく、自分のブログ運営にも即活かせる内容ばかりでした。

📌ポイント：
ブログやSNSをやっている方はもちろん、マーケティング未経験でも基礎から体系的に学べる構成なので、「これからマーケティングを学びたい」という方にもおすすめの講座です。

Udemyの活用法 – 忙しくても効率的に学べる理由

Udemyの最大の魅力のひとつは、「いつでも・どこでも・自分のペースで学べる」という柔軟さにあります。僕も会社員として働きながら勉強しているので、この点は非常に助かっています。

■スマホでの視聴が便利！
Udemyの講座はPCだけでなくスマホアプリでも視聴可能なので、スキマ時間を活用しやすいです。たとえば…

通勤電車の中で15分だけ視聴
会社の昼休みに1章だけ復習
夜寝る前にベッドでリラックスしながら学習

といったように、まとまった時間がなくても日々の積み重ねができるのが大きな強みです。

■ダウンロード機能でオフライン学習も可能
さらに、Udemyには講座を事前にダウンロードする機能もあります。これにより、Wi-Fi環境がない場所でも通信量を気にせず学習できます。

僕はよくカフェや公園などで勉強することがあるのですが、「データ容量が不安」という場面でも安心して視聴できるのがありがたいポイントです。

■倍速再生で時短＆リスニング力アップ！
個人的に一番おすすめしたい機能が「再生速度の調整機能（倍速機能）」です。内容に慣れてきたら1.25倍〜1.5倍速で聴くようにすれば、学習効率がぐっと上がります。

そしてこれは、大学院留学対策としての英語リスニングのトレーニングにもなります。
実際の大学の授業は英語ネイティブのスピードで進行されるので、早めのスピードに慣れておくことはとても大切。Udemyで英語の講座を倍速で聴くことは、その予行演習としても最適なんです。

📌ポイント：
スマホ＋倍速＋ダウンロードを活用すれば、忙しい社会人でもムリなく・効率的に・国際的なスキルを身につけることができます！

Udemy学習の効果と感想 – 留学準備として本当におすすめできる理由

僕自身、Udemyを使って複数の講座を受講してきましたが、率直に言って、大学院留学の準備としてこれほどコスパのいい学習ツールは他にないと感じています。

なぜかというと、以下の3つを同時に鍛えられるからです。

✅ 専攻内容への理解が深まる
MBAで扱うようなマーケティング、会計、データ分析、ITといった専門分野の基礎を、日本にいながら・自宅で・英語で学べるのが最大の魅力です。
しかも、それぞれの分野で活躍する実務家や専門家が作った講座なので、実践的かつわかりやすいのもポイント。

✅ 英語で学ぶ力（アカデミック英語＋リスニング力）を強化できる
Udemyには英語ネイティブの講師が教える講座が豊富です。MBAでは当然、授業もディスカッションも課題もすべて英語。事前に英語で専門的な内容を理解する習慣を作っておくと、入学後のストレスがかなり軽減されます。
僕は英語学科出身ではありますが、「英語で学ぶ」というのは全く別のスキルだと痛感しました。

✅ 現職のスキルアップにもつながる
実際に僕は、会計データの分析やマーケティングの知識をUdemyで学んだことで、仕事の中でも提案力や資料作成の質が上がったと感じています。留学準備のためだけではなく、今の仕事にも直結する学びが得られるのは、Udemyならではの利点です。

ファウンデーションコースとの比較
→コスト・効果ともに◎
留学前に「ファウンデーションコース（Foundation Course）」を取る人も多いですが、僕はUdemyを通じて自力である程度の基礎固めをしておく方が効率的だと考えています。

ファウンデーションコースは、確かにアカデミック英語やレポートスキルが学べる点では価値がありますが、以下のようなデメリットもあります：