
英語話せるようになりたいけど、やっぱり留学しないと無理かな…



そんなことないよ。
実際、僕も留学ゼロだけど英語で仕事してるよ。



え!?どうやって話せるようになったの?
英語=留学という思い込みを捨てよう
「英語を話せるようになるには、やっぱり留学しないとダメなのかな…」
そんな風に思っていませんか?
実は僕自身、まさにそう感じていたひとりでした。
普通の高校を卒業し、大学で英文学を学び始めたとき、周りには帰国子女や留学経験者がたくさんいて、自分との圧倒的な差にショックを受けたのを今でも覚えています。
「どうせ自分には無理だ」と思いかけていたけれど、オンライン英会話、洋画のシャドーイング、英語で独り言を言う習慣など、小さなことを毎日コツコツと積み重ねていくうちに、少しずつ話せるようになりました。
気づけば、外資系企業で英語の会議に参加したり、海外の友達とSNSでやり取りをしたり、英語を使って「やってみたかったこと」が現実になっていたんです。
この経験からわかったのは、英語を話せるようになるために、留学や特別な才能は必要ないということ。
大事なのは「やり方」と「習慣」でした。
この記事では、留学なし・独学で英語を話せるようになった人たちに共通する5つの特徴を紹介します。
「自分には無理かも…」と感じている方こそ、きっとヒントが見つかるはずです。
ぜひ最後まで読んでみてください!
英語を使う「目的」が明確
ゴールがあるから途中であきらめない
あなたは、「なぜ英語を学んでいるのか?」と聞かれて、はっきりと答えられますか?
実は、この問いにしっかり答えられるかどうかが、英語学習の継続と成功を大きく左右します。
英語は“なくても困らない”からこそ目的が必要
日本に住んで、日本語だけで仕事や生活をしている限り、英語が話せなくても実際のところあまり困りません。
だからこそ、目的がないまま学習を始めてしまうと、だんだんと「まあいっか…」と挫折しやすくなるんです。
反対に、次のような明確な目的がある人は強いです。
- 外国人の友達を作ってリアルな交流をしたい
- 海外旅行で英語で現地の人と会話してみたい
- 外資系企業に転職してキャリアアップしたい
- TOEIC◯点を取って社内評価を上げたい
このように「英語を使って何をしたいのか」まで落とし込めていると、勉強そのものがワクワクする“手段”に変わります。
目的が明確だと行動に迷いがなくなる
目的があると、必要な学習内容が自然と見えてきます。
例えば、
- 旅行英会話なら「ホテルでのチェックイン表現」や「レストランでの注文フレーズ」が必要
- 外資系企業志望なら「ビジネス英語」や「英語での自己紹介」が優先
このように、学習が具体的になっていくことで、行き当たりばったりの勉強から脱却できます。
まずは「自分が英語を使って何をしたいか?」を書き出してみよう
紙やスマホのメモに書き出すだけでも、目標がクリアになります。
迷ったときにはその目的を見返すことで、モチベーションのリセットにもなりますよ。
このように「なぜやるか」が明確な人は、ブレずに進み続けられます。
英語学習を始めるなら、まずあなたのゴールをしっかり言語化してみましょう。
英語の“音”に慣れる学習をしている
リスニングとスピーキングを重点的に鍛えている
「よし、英語を勉強しよう!」と思い立って、真っ先に英単語帳を開いていませんか?
もちろん語彙力は大切ですが、英会話において最も重要なのは“音”のスキル、つまりリスニングとスピーキングです。
実際の会話では、参考書や映画のように字幕は出てきません。
相手の言っていることを耳で聞いて、自分の言葉で返す必要があります。
つまり、目ではなく、耳と口が頼りなんです。
ではどうすればいいのか?
答えはシンプルで、「音に慣れる」ことに特化した学習をすることです。
英語の音をたくさん聞き、実際に声に出して真似する。
これを繰り返すことで、自然と英語のリズムやイントネーションが体に染み込んでいきます。
おすすめの方法は以下のようなものです:
- オンライン英会話:実際に人と話してフィードバックをもらえる
- AI英会話アプリ:自分のペースで練習できる&毎日継続しやすい
- シャドーイング:ネイティブ音声を聞いて即座にマネする練習法
こういった音中心のトレーニングを取り入れることで、「英語が聞き取れない・話せない」といった悩みを根本から解決することができます。
どの教材やアプリを使えば良いか悩んでいる方は、別記事にて詳しくまとめているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
👉おすすめのオンライン英会話・アプリ紹介はこちら




実践を意識した学習をしている
単語や文法より「使う」ことが重要。
「まだ中学レベルの単語しか分からないし、文法もあいまい…。こんな状態で英会話なんて無理」
そう思って、なかなか一歩を踏み出せずにいませんか?
でも、実はその考えこそが“話せるようにならない”最大の原因かもしれません。
なぜなら、英語は「使いながら覚えるもの」だからです。
準備を完璧に整えてから話し始めようとすると、いつまで経っても話す力はつきません。
英会話に必要な語彙数は意外と少ない!
一般的に、日常英会話に必要な英単語数は約1,500語〜2,000語と言われています。
一方で、中学校の英語教育で習う単語数は約1,200語〜1,300語です。
参考リンク:必要な単語数から、覚えるコツ・会話を組み立てるコツまで解説します! | 英会話スクール・英語教室・講師派遣のプリンス英米学院
つまり、多くの日本人はすでに英会話の基礎的な語彙力を持っているということ。
義務教育を受けてきたあなたも、今すぐにでも会話の練習を始められるレベルなんです。
英語は「実践してナンボ」
大事なのは、ミスを恐れずに実際に話してみること。
間違えながら覚えることで、記憶にも定着しやすくなります。
おすすめは次のような方法です:
- オンライン英会話で簡単な自己紹介から始めてみる
- 独り言で1日5分だけ英語を話してみる
- 英語日記で「書く→読む→声に出す」のアウトプット習慣を作る
あなたはもう、話せる準備ができています。
あとは一歩踏み出すだけ。
完璧を求めず、「実践」から英語力を伸ばしていきましょう。
生きた英語に触れている
教科書だけでなく「リアルな英語」で感覚を鍛える
「英語を勉強しよう!」と思ったとき、真っ先に教科書や単語帳を開く人は多いと思います。
でも、実際に外国人と英語で話してみると、“思ってたのと違う!”というギャップを感じた経験はありませんか?
実際に話されている英語は、教科書とは違う
僕自身、TOEICではリスニング満点を含めて2回満点を取った経験があります。
でも、、、
初めてアメリカに行ったとき、現地の人との簡単なあいさつさえ聞き取れなかったんです。
「How’s it going?(調子どう?)」なんていう日常表現も、音のつながりや速さでまったく聞き取れず、本当に驚きました。
この経験から気づいたのは、実際に使われている“生きた英語”に日頃から触れることの大切さです。


「好きなコンテンツ」は最強の英語教材
そこでおすすめなのが、洋画や海外ドラマ、洋楽などを英語学習に活かすことです。
- 洋画を英語字幕で観る
- 好きなアーティストの歌詞をじっくり読みながら聴く
- 海外のYouTubeチャンネルやポッドキャストを聴く
こうした方法は、「勉強っぽくない」のに、ネイティブの自然な言い回しやリズムが身につくのが最大のメリットです。
自分の好きなジャンルで学べば、継続のハードルもぐっと下がります。
教科書英語も土台として役に立つ
もちろん、文法や単語の知識が無駄というわけではありません。
僕も大学受験やTOEICの勉強で身につけた基礎知識は、英語を理解する“土台”としてとても役立ちました。
ただし、その知識を“話す力”“聞き取る力”に変えるには、生きた英語に触れて実践的に使う経験が欠かせないということです。
つまり、英語を「テストのための勉強」から「コミュニケーションの道具」へシフトするには、
日常的にリアルな英語の音・表現に触れることが必須なんです。
あなたの好きな映画や音楽は、きっと“最高の英語の先生”になってくれますよ。
間違いを恐れないメンタル
完璧主義を捨てて、「伝える経験」を重視しよう
最後にご紹介するのは、英語が話せるようになるために最も大事なマインドセットです。
それは、間違いを恐れずに、どんどん英語を話すこと。
英語ができる人ほど「間違いを気にしない」
「英語を話したいけど、文法が間違っていたら恥ずかしい」
「単語の使い方が合っているか不安…」
こんなふうに感じて、英会話に踏み出せない人は本当に多いです。
実は、僕も昔そうでした。
英文学科で学び、英語で論文を書くほど文法には自信がありましたが、逆にそれが足かせになっていたのです。
文法に強くても、英語が“話せる”とは限らない
実際、外資系企業で働き始めて気づいたのは、英語が堪能な人ほど“文法なんて気にしていない”ということ。
例えば、
- インド人の同僚は流ちょうに話しますが、細かい文法ミスはしょっちゅう。
- 日本人の上司も、海外支店の会議で英語を使いこなしていますが、文法的に正しくないことはよくあります。
それでも、彼らは堂々と話し、意思疎通をしっかり成立させている。
一方で、「正しい英語を書ける自分」が話す場面になると一歩引いてしまう──
そんな自分に気づいたとき、ようやく僕も“完璧を目指すより、伝えることが大事”だと実感しました。
日本語でも完璧に話してないよね?
ちょっと考えてみてください。
私たちも普段、日本語を話すときに「文法が合っているか」なんていちいち意識していませんよね?
- 「てにをは」が少し間違ってても伝わる
- 主語がなくても相手は理解してくれる
- 方言や口癖を交えて話すこともある
それでもちゃんと会話は成り立っていますし、誰も文法のミスなんて気にしません。
英語もまったく同じです。
間違えてもOK!大切なのは「伝えようとする姿勢」
むしろ、堂々と間違いながらでも話せる人の方が、英語の上達は早いです。
- 間違えることでフィードバックがもらえる
- 失敗から「次はこう言おう」と気づける
- 話した経験そのものが自信になる
そうやって、実際に「英語で伝える」という経験を積み重ねることが何よりも大切なんです。
まとめ:あなたに留学は必要ない。必要なのは「行動」だけ
「英語を話せるようになるには、留学や特別な環境が必要」
そう思い込んでいませんか?
今回紹介したように、実際に英語を話せるようになった人たちは、共通して以下のような学習・行動をしています。
英語が話せる人の共通点
- リスニング・スピーキング重視で、音に慣れる努力をしている
- 単語や文法の完成度にこだわらず、実践を早く取り入れている
- 「英語を使って何がしたいか」という目的が明確
- 映画・音楽・会話などから“生きた英語”を取り入れている
- 間違いを恐れず、完璧でなくても自信を持って伝えようとしている
これらの共通点に「才能」は一切関係ありません。
必要なのは、“今の自分”のままで行動を始める勇気だけです。
僕自身、帰国子女でも留学経験者でもありませんでしたが、
日本にいながらオンライン英会話や洋画などを活用して英語を習得し、
今では英語を使って仕事や趣味の世界を広げることができています。
あなたも今日から、英語を“実際に使う”経験を始めてみませんか?
小さな一歩で、未来は大きく変わります。
▶ まずはできることから始めてみよう
- 無料のオンライン英会話に登録してみる
- 洋画を英語字幕で観てみる
- AI英会話アプリで毎日5分話してみる
- 「英語で何がしたいか」を紙に書き出してみる
どんな小さな行動でも、始めた人から変わっていきます。
あなたの英語学習の背中を、この記事が少しでも押せていたら嬉しいです。

